築年数が古くなると、室内はもちろんのこと外観も古びてきます。分譲マンションや持ち家であれば大規模や修繕など計画的に行いますが、賃貸物件の場合は大きな費用を掛けることは難しいです。
外観が古びてくると空室状態が続きます。契約前の見学では外観や室内のイメージで判断が分かれます。
施策!!イメージを一新
築40年の木造賃貸アパートの管理が始まり、新しい入居者は現れず入居者の高齢化が進みました。
賃貸仲介業者からは大幅な価格設定の見直し(5万円台⇒3万円台)を提案されました。その物件がこちらです。
外観からして、若い人の入居希望は期待できない状態
これでは価格を下げても、空室状態が解消できるとは思えませんでした。
室内のリフォームだけでなく、外観をリノベーション
リノベーションのコンセプトは「昭和モダニズム」
外観と敷地内の美観を取り戻す
外観が古びてくると敷地内にゴミなどの不用品が目立つようになりました。リノベーションするもう一つの期待は【敷地内の美観】です。
玉砂利を敷いて、和のテイストを極めています。
リノベーション前が想像できないほど、美しくなりました。
室内のリフォームも若い世代に支持されるイメージに変身。
入居者の世代交代
リノベーション後、賃料を上げましたが早い段階で入居者は決まりました。
入居者は狙い通り、若い世代!
思い切った外観のリノベーションを行うことで、空室状況の解消と賃料の値上げが実現できました。